週刊誌を見て何を思う?

週刊誌を見て何を思うか綴ってみよう

コロナ、いよいよどうなる?

 

3月30日(月)

今日は週刊プレイボーイ週刊ダイヤモンド週刊ポストAERAが発売か。

どれも興味をもつ記事がなかった。

 

なかには志村けんさんが新型コロナにかかったよ、という記事もある中、本日志村けんさんの訃報。

非常に残念でビックリした。

 

まだ70歳、新型コロナにかかったというニュースは聞いても、だれもが死ぬまでには至らないと思っていたと思う。

だから訃報に皆がビックリしているものと思う。

 

しかしながら、またまたビックリしたのがYahooニュース。

中国ヘイトだ。

「中国がわるい」「ふざけんなよ中国」「中国人に殺された志村けん」「志村けんを殺害したのは中国人」などと、憎悪を煽る悪質なツイートも存在するとか。

んーーなんというのでしょうか?

中国に矛先を向けるか?

 

非常に残念な出来事に対して、残念なコメントだと私個人は思った。

 

さて、これから更に暗雲がただよう2020年。どうなっていくのだろうか。

 

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野村克也「マー君と斎藤祐樹の明暗を分けたもの」に興味

 327日プレジテント より

2006年の甲子園の激闘。1日では決着つかず2日間で計24イニング。

まさに死闘と呼ぶにふさわしい。

故・野村監督の意見に非常に興味を引いた。

野村監督はマー君を推薦したと。斎藤祐樹は伸びしろが見えなかった、甲子園の段階で完成されたピッチャーだったと言っている。ピッチングの内容見てれば一目瞭然だそう。

なんでわかったかとの質問に「それが専門家の目」だと。

何より結果が出ていると思うので説得力もあると思った。

マー君はこれから伸びていく要素がたくさんあったそう。

荒っぽい印象だったねと言っているが荒っぽいというのがよくわからない。

まだまだ未完成と映ったそうだ。とするとやっぱりカンか。

ただしそのカンは長年第一線でやっていたプロ中のプロのカンと思われる。

もうひとつとして決め球があるかないかを語っている。

斎藤祐樹には目をひく球種はなくピッチング全体はまとまっている感じがするんだけどもプロでやっていくのは難しいと感じたそう。

対してマー君はスライダーが超一級品でこれならプロで通用すると確信したらしい。

楽天のスカウト陣の評価はそこまで高くなかったけど強引に指名させてもらったと言っている。

つづけてその後の活躍はいわずと知れているから俺の目に狂いはなかった、言い放った。

そんなマー君の初先発はソフトバンク打線につかまって2回ももたなかったんじゃないかな、ベンチに帰ってきたとき泣いてたそう。あれだけ悔しがれるんだから見込みがあると思った。

マー君が本当にすごいのは完投にこだわっていたことだねって。

若干無理してでも「行かせてください」と。

そのピッチャーの姿を見て打線が奮起しないわけじゃない。

マー君が負けないとはそういうことだよね。

だからシーズン24勝無敗というのもうなずける。

ヤンキースでも安定した成績で世界的な大投手になっちゃったよ、と。

最後に2人とも32歳。ここまで明暗が分かれるとは甲子園で見ている段階では思わなかった。

斎藤祐樹は目立った実績は残せていない。

もうダメなんじゃないか。

がんばってほしいが、あれ以上はもう無理であろう。で記事は終わった。

 

マー君斎藤祐樹の比較は、よくある話だろうが野村さんが語ったことで面白かった。

野村監督は週刊ベースボールでのコラムをやっていて毎週楽しみにしていたがもう見れないのが残念。

最後の斎藤祐樹の話は必要だったか。

記事としておもしろくはあったか。

本人が見たとするとどう思うか考えてしまう。

特別ファンではないが、やっぱり注目の人ではあるのでがんばってほしいと思った。

 

 

 

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新聞不信おもしろい

2020326日(木)本日発売の週刊文春

新聞不信のコラム

題目は「それにつけても安倍の憎さよ」である。

朝日の名物コラム「素粒子」が安倍政権たたきで話を落とさずにいられないようだ、と言っている。

1219日で14日以外はすべて安倍政権たたき。

文書改ざん指示の話は当然として、モリカケ問題ほかは朝日らしい正論である中その他はこじつけ感がただよう。

首相の会見については終わり方に注目されていたようだが、この記事は国民が知りたいのは打ち切りに注目するのではなくコロナ対策の中身であると。

さらに特に注目したと言っているのは13日の常磐線全線開通のこと。

全線開通を祝う住民の姿ではなく「この先帰還困難区域につき通行止め」の看板の奥を走る電車の写真。

復興に携わった細野衆院議員が「この写真を選ぶか。

怒りを通り越して情けなくなる」とツイッターで噛み付いた。

締めにこう綴っている。言論は自由だ。だけど憎悪で報道が奇矯に走れば世間の共感を失い喜ぶのは権力者だろう、もったいない、と。

 

 

うんうん色々な意見がある中、このような新聞記事の批判はあまり目にしたことがないのでおもしろかった。

文春の新聞不信のコラムを毎週の1つの楽しみにしよう。

 

 

 

 

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“脱税芸人” 復帰にブーイングって当然か?

2020324日(火)本日発売の記事のひとつ。

まぁーこの内容は、どこかの記事でも見たけど、やっぱりみんな同じことを思うのかと思った。

「あれ?もう復帰なの?」と思ったのが新しい。

 

記事を見る。

徳井は吉本興業の生配信ライブで舞台復帰した。

その1週間ほど前にローカル局のラジオで活動再開。

だけどまわりは冷ややか。

しかも復帰の舞台で「自粛はいやー!」と言っているそう。

吉本が復帰にGOサインを出したことで日本テレビはしゃべくり007でカムバックを検討していたようだ。

って、えーーー?やっぱり製作する側は不祥事あっても数字採れれば使いたいんだー。なんだって良いんだーと思った次第。やっぱり吉本自体もちょっと考えにおかしなところがあるんだ、と思った。

しかしながら視聴者の声にスポンサーが尻込み。白紙に戻ったとのこと。

普通そうだようね。

今回の件は、逮捕されてもおかしくない内容であり、本人はその分で高価なものをポンと購入、庶民離れした浪費に同情の余地はない。

最後に復帰の舞台あいさつで「社会人としてやるべきことをやっていこうと思っています」と言ったことに対し、記事は 「徳井よ、あえて厳しいことを言う。やるべきことは復帰を再考して出直すことではないだろうか?」で締めた。

 

いやはやその通りと思ってしまった。

んーこの1件で徳井さんの裏の顔が出てしまいましたね。おもしろいし頭の良いかと思っていたのに残念。

 

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プログラミングって4月から小学生の必修なの?

 

2020323日(月)本日発売のプレイボーイ。爆笑問題さんの「笑えるニュース解説」より。

 

私は知らなかった。4月からプログラミングが必修になるということを。

記事は2人の会話形式であるが、私は勉強させられている。

プログラミングについては各教育員会の裁量に任されているとのこと。

教育現場でも戸惑いがある状態。文科省政府広報のホームページがあって、そこには「プログラミング的思考を養う」、「順序立てて考える力をつける」ということを目的としているらしい。

そこからは完全に話が脱線して笑い話へ。ちょっとここでも興味を引いたのが、エロ本の話。

昔は手に入れるのに大変だったというところから、今はネットですぐに見ることができる。

そこからなんやかんやの2人のやりとりがあり、最後は簡単にいろいろなものが手にはいるから、道徳心が身につかずお前みたいにマスクやトイレットペーパーを買い占める、買い占めてねーよ、もーいーよ、的な感じで締まる。

おもしろかった。

簡単に情報が手に入れられる時代にプログラミングの授業とは今後どうなっていくのか?

さらには英語の授業も増えるだろうに。

このプログラミングについては私も勉強しておかなければ、と思った次第である。

 

 

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修羅場突破術

2020318日(水) 昨日発売の週刊SPAより。今週は合併号だから来週はでないのかな。

またまた、ためになる記事である。各トラブルの対処法を書いてくれている。

まずは痴漢冤罪

突然の「この人、痴漢です!!」には実際慌てるだろう。

駅長室につれていかれたら最後、まずは現場を立ち去ることを優先に考えるべきとのこと。「自分はぜったいにやっていないので名刺を置いていきます。」と渡しても良い、とある。だた立ち去りの際に「すみません」はまずいらしい。これは何でも常識か?もう一つは弁護士に相談で月額数百円で加入できるので進めている。声をあらげず理路整然と事実を伝えることが何より大切で油断してパニックになることが最大のリスクとのこと。とにかく電車の中のベストポジションは座席前でつり革つかまりスマホを見る。密集エリアでは両手でスマホ。よくわかる気がする。ただ世の中痴漢がよく言われるけど、痴漢ってするかね?痴漢してつかまったら完全に終わるのにそこまでリスク追ってやるやつがそんなにいると思えないんだけど。昔は女性は一度は痴漢されないとね、見たいなこと言っていた。不謹慎であるが、今の時代痴漢するやつの勇気を逆に称えたいと思う。

次、ぼったくり

夜の街で20倍の料金を払わされるなどの例を紹介しつつ、ぼったくりに対しては「キャッチで聞いていた3000円だけはらう。この額で文句あるなら裁判にしてくれ」と。警察は料金の揉め事には介入できないけど脅迫、監禁は刑事事件なので動いてくれる。とのこと。「適正と思われる額を払い裁判しても良い」と言っている客を拘束するのは、もはや脅迫、監禁に値するらしい。

次、美人局

これはあったら運が悪いと思うか。ここでのトラブルでは相手が18歳未満は無視が良いらしい。焦って支払うカモをさがしているが警察に駆け込んだり裁判を起こしてまでは追いかけてこない。逆に18歳以上の場合、まずは警察に相談すべきとのこと。警察は民事になるので取り扱ってはくれないが相談として履歴がのこる。いざ脅迫、恐喝に転じた際は強いカードになるとのこと。教訓としては美人が近寄ってきたら警戒すること、としている。モテ期なんてありません!とのこと。

あとは不倫発覚の際のトラブル、ネットストーキング、あおり運転、隣人トラブル、パワハラ認定、セクハラ認定でそれぞれトラブル例と教訓を語ってくれていた。

痴漢冤罪、ぼったくりの2つはいつあってもおかしくなさそうなので対処法を覚えておくことで損はないと思った次第である。

 

 

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無観客試合を科学する

2020317日(火) 昨日発売の週刊ポストより。

「ファンの応援が力になる」は本当か?との記事。

今年のプロ野球オープン戦は日程の途中から無観客。野球選手の言葉では「あらためてファンの声援が力になっていると考えさせられた」「歓声がないので集中は出来たが見てくれない悲しさはあった」などなどで共通点は「応援が力になる」という認識。

そこで実際の応援の効果を紐解いている。サッカーは熱狂的ファンが多くサポータの声援をうけるホームチームの勝率が高くなる傾向が強い。応援が本当なら無観客試合では、ホームチームの勝率は下がるはず。だけどメキシコのサッカーリーグでは観客がいてもいなくても、勝ち点数、ゴール数に変化はなかったと記している。この結果から移動がない移動因子と施設の特徴を熟知している習熟因子などがあることに触れいている。サンプル数は限定されているけどスポーツファンの常識を覆す内容と見ている。

常識を覆すとは言いすぎでない?何となく2つ因子は想像できる気がした。

こんどは社会心理学者の教授。この教授は「応援には私たちが思っているほどの効果はありません」と断言している。断言には裏付けがある。

男女72人を対象にして試合の重要度、局面の有利不利などの複数条件に分け、応援のあるなしで失点する確率を比較した。選手は「応援があったほうが失点は少なくなると思う」という中で、実際は多くの局面で応援があってもなくても失点確率に影響はないとのこと。局面によっては、応援があると失点確率が高かった。スポーツ心理学では緊張と運動効率・競技成績の関係を解説する際に逆U字理論と呼ばれる仮設が用いられるとか。ストレスや緊張が適度にかかるときに選手のパフォーマンスが最大化する、一方それらが低すぎても高すぎても成績が出ないというものだそう。

メジャーリグではワールドシリーズの最後の7戦目、雌雄を決する場ではホームチームの勝率が4割台に下がるらしくチャンピンシップチョーク(窒息)と呼ばれる現象があるらしい。

 

緊張は低すぎてもダメ、高いともちろんダメ、適度が一番とのこと。なんとなくわかっちゃいるけど、実際の例を示されるとおもしろい。どの程度が適当かは自分自身を見極める必要があるのだろう。いつか子供たちに教えてあげたい内容であった。

残念ながら、まだ見ていないけど野球は無観客をTVで良いので見てみたいと思う。

バットとボールがぶつかる音、ミットにボールが収まる音、またまた選手・監督のヤジも面白そう。

今の機会を逃すともう見れないか。

 

 

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