週刊誌を見て何を思う?

週刊誌を見て何を思うか綴ってみよう

今週のニュースに疑惑ポロリ

511日(月)発売

週刊プレイボーイ

小島慶子の気になるコト、に興味。

 

記事はナイナイ岡村さんの風俗嬢の話。

「コロナ危機で困窮した女性が風俗に働きにくるのを楽しみにしている」

という類の発言だ。

問題になっていたが、GWが終わってもう忘れられているような話題。

 

経済的弱者の性的搾取を娯楽として語っているので謝罪は必要とのこと。

今生活に困っている女性がたくさんいることを知ってもらいたい、と言っている。

楽して稼げるが病気の危険がある、長くつづけられない(どの程度を長くと言っているのだろうか)

一度長居すると転職も難しい。

働く人が大きなリスクを背負わなければならない構造を無視して、

お金を払っているのだから問題ない、というのは都合が良過ぎる、とのこと。

風俗嬢を助けているとか尊敬しているとか言うなら、サービスを買うだけでなく、

彼女たちが安全に働けるような環境づくりを考えてみてほしい。

彼女たちのその後の心配、支援団体への寄付などを言っている。

 そこから男女格差の話へ。

 

最後はリスクの高い仕事に就くしかないのは男性より選択枝が少ない、

困窮女性は困っていても相談出来ない人が多い

女性の貧困は日本の大きな社会問題、これを機に目を向けてもらいたい。

 

とのことで締めた。

小島さんが女性なので完全に女性目線の記事だ。

生活に困っている女性がたくさんいるのは理解できるが、男性もたくさんいるのでは?

 

風俗で働いている人たちは、大きなリスクを背負っていると自覚しているのだろうか。

彼女たちが安全に働けるような環境づくりと言っているが、これはどのような環境か?

給料は雲泥の差と思うがアルバイトだって立派な働き口と思う。

 

とまぁ色々と意見が出るが、深夜ラジオの内容がここまでになるとは。

発言力がある人が言うからここまでになったのだろう。

女性目線の偏った意見と思えるけど、興味を引いた記事だった。

 

 

 

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歌舞伎町ネカフェ難民と銀座のお店事情

 

428日週刊SPA

SPAは毎週何かしら、おもしろい記事があるよね。

人の不幸話を例にこうならないように!と伝えてくれていると感謝する。

 

やはり話題はコロナ。

コロナで歌舞伎町のネットカフェが次々と閉鎖される。

この中でわざわざ歌舞伎町でネットカフェで難民もどうなのかな?と思っていたけど、

結構安いようで、勉強になった。

インタビューした難民は金があるときはサウナあるカプセルホテルだろうか2500円で一泊。

これまた安い。今はさすがに仕事が激減でキツイらしい。

同じように女性でも多いのか。歌舞伎町が好きだからというのも理由としてある様子だ。

女性はビジネスホテルの値段も下がってきているので1回売春で十分とも言っている。

 

ところ変わって銀座。

50代の大企業の人、経営者やオーナーさんが中心なので、これらの人は自粛には敏感。

1月から客足は落ちているようだ。一部の景気のいい経営者や芸能人がコロナ構わず来てたけど、

志村けんの訃報で変わったそう。

そんな中名物ママ?が「銀座ママが物乞いとは恥ずかしい。自分たちは後回しで結構」

と言ってほしかったなど。なるほどなるほど、と思ったが、そう言える人は一部の人で

全部のママがそうではないので厳しい人は厳しい。

客は来なくても家賃はかかる。

日本水商売協会の会長を務める女性が政治家に窮状を知ってほしいと5000人を

超える署名活動で要望書を提出したとか。

このままでは銀座のお店は3分の1になるんじゃないかと。

 

影響は色々なところに出ているのは理解だけど

コロナが収まって、その後どう変わるか?

楽しみでもある。

 

 

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今、話題のZoom飲み会は、コロナ後も残っているか?

 427週刊プレイボーイ

堀江氏とひろゆき氏の「なんかヘンだよね。」の記事より。

 

今、Zoomを使ったオンラインの飲み会が人気とか。

堀江さんは早速著名人とZoom飲み会やったとか。

いつも忙しくて会えない人と話が出来るからそれはそれで良いらしい。

 

記事はテキストなど文字による対談や会議は普及しない。

だけどビデオだと普及する。

なぜか?それは文字だと文脈を考えないとならないけど動画だとわかる。

2人のやりとりだと、動画だと勝手に情報が流れてくるので理解しなくてもわかった気になっているだけ。

と例を挙げて言っている。

さらにはLINEスカイプがあったけど、なんでZoomか?という話題に。

答えはZoomだとデータ量が軽いんだって。

Zoomの技術にはヤマハがつくっているものもあり、わかる人はZoomを選んでいて、

その影響で周りもなんとなくZoomになっている、またZoomはリンクをクリックすれば

使えるという手軽さもあるとか。

そこから今後Zoom飲み会は文化として浸透していくか?という話へ。

そこは「浸透しないでしょ、すぐ飽きる」という堀江氏。

さらには「直接会って飲み会するほうが楽しいじゃん。」と。

ただコロナの昨今、普通に飲み会ができるようになるのは一年後と推定しているひろゆき氏。

今回の件でオンライン飲み会の存在と快適さに気づいたのでコロナ後も選択肢のひとつとして残る、

と言っている。

 

たしかに遠方でなかなか会えない人とは、オンライン飲み会と称して会合が気軽に持てる。

私はコロナ後も残ると思うに一票だ。

でもホントにコロナ後はどうなるのか?

何かが変わっているはず・・・・・。

 

 

 

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宣言2日後に「30万豪遊会食」

423週刊文春

よくスクープだすよね。おもしろい。

またまた、自粛しろって言われているのにもかかわらず、楽しんでしまったという話。

 

49日夜、近くの席では自民党幹部の先生が男女で食事やワインをたのしんでおられました」

そう話すのは都内高級フランス料理店Xを訪れた客の1人。

銀座からほど近いXは、ミシュラン1つ星を獲得した正統派フレンチの名店で知られており、

平日でも満席が多く予約がとりづらい。

幹部は18時ころから男女2人づつ4人でテーブルを囲んで、その客もこの店をたびたび利用するが、

その客が幹部を見たのは今回で2回目。一緒にいた女性2人は清楚できれいな方。

緊急事態宣言食後なので店側もテーブルの間隔をあけて予約のお客様を中心に入店させていた。

Xの名物である黒トリュフのかかった温泉卵、フォアグラ、舌平目や肉料理、4、5万円はする

シャンパンや安くても10万円程度はする赤ワインをボトルで頼んでいたとのことだ。

ざっと見積もっても30万円くらいの会計。

 

国会議員の豪遊は珍しくないがお日柄が良くなかった。

訪れる2日前の7日に安倍総理は緊急事態を宣言し「飲み会はもとより家族以外の多人数での

会食も行わないように」と国民に呼びかけていた。事実関係を確認するため当の本人に直撃。

49Xに男女4人で行き会食していたという目撃情報がありますが」に対し、

「いやぁ・・・わからないね」と。

幹部は領収書をもらい、帰りは人目につかないように幹部だけがこっそり裏口から出て行った姿も

見られていた。あらためて事務所に書面で取材を申し込んだが期日までに回答はなかった。

 

 

政治家は、緊急事態宣言が出たことに対し、会食はまずいとは思えないのか。

楽しい予定があれば、人間だもの、そっちを優先するようね。

ってアホか。率先して自粛でしょ。何やってんのこの幹部は。政治家やめちまえーー!と思った次第だ。

 

 

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意識低い系

421日本日発売のニューズウィークより

 

コロナで見えた「意識低い系」日本人の記事に興味

筆者はイラン生まれの方

 

日本でコロナの影響がでて随分と経つ。

だが、日本人のコロナ対応を見てその危機感のなさと、社会貢献意識の低さに少し唖然としている。

まず始まりは企業のテレワーク推進と学校休校から。

感染を広げないため企業は社員に家で仕事させよう、休校のため家にいる子供を

なるべく家に居させよう。社会のための行動、それがひいては個人の幸福につながると

思えれば企業や社会は積極的に

協力するはずだ。

 

だが残念ながらそうはならなかった。

企業はテレワークを渋り、働く親は子供を学童保育、保育園に預ける。

3月末から感染拡大が本格化しても通勤電車は混んだまま。

テレビも旅歩きとバラエティーであふれている。

外出自粛を促しているにもかかわらず、だ。あまりにお気楽な雰囲気にあふれている。

加えてマスクや防護服や人呼吸器が足りなくなると叫ばれても寄付しようという企業や個人が

とても少ないのはどうしてだろうか。イランも年々自然災害に襲われ新型コロナでも大変な目にあって

いる。だけどもTVは応援番組が放送され、多くの有名人が高額を寄付している。

 

筆者はコロナ禍をつうじて日本人は総じて自分が社会の一員であるという自覚に疎いと感じた。

国政選挙も地方選挙も投票率が低い。

感染が本格化する1月から可能な限りマスクを着け、手洗いし感染防止に努めてきた

日本人は素晴らしい。それは同時にテレワークや休みを容認しない企業へのあきらめと

自己防衛なのかもしれない。

日本人にはマスク着用以外にも社会の構成員としての自覚と協力を惜しまない姿を

見せて欲しい。

政府や地方行政のパンデミック対策に思うところある人は次の選挙にいき、意思を示すべきだ。

で締めた。

 

意識が低いか。お気楽な世間に喝を入れてくれたよう。まだまだ意識は低いよね。ショッピングモールは軒並み食品売り場以外は閉鎖されていた。しかしね、私の所属する会社はひじょーにテレワーク率が低い。

テレワークや休みを容認しない企業へのあきらめと自己防衛。

まさにそんな意識が働きつつある。

 

 

 

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買いだめする消費者は愚かでない

 

420日本日発売の東洋経済の記事、少数意見より

 

コロナ禍による昨今、買いだめは悪だとされて来たが、この記事では唯一だろうか?

買いだめに肯定意見だ。

 

コロナの感染拡大以降さまざまな商品が店頭から消えた。

外出自粛要請が出た際には食料品がなくなった。

メディアがこうした様子を報じた結果、不安に駆られた消費者が店頭に殺到。

政府や業界団体は十分な食料品は確保しているとして冷静な買い物を呼びかけるが

パニックを起こした消費者にその声は届かない。

ネットで辛辣な言葉が浴びせられテレビのコメンテータは上から目線でお説教。

 

しかし転売目的ではなく買いだめを行なう消費者を愚かと責めることはできない。

専門家も政治家もコロナ騒動がいつ終息するか答えられない。

メディアも政治家も困ったときには個人を助けてはくれない。

幼児や食べ盛りの子供がいる親や買い物に行く時間が限られている人々が

自分や家族を守るために買いだめに走るのは極めて合理的である。

消費者は新型コロナ禍を機に考え方をかえるのでは、と感じている。

 

パニック時に買い物かごに入れた中には余分なものもあっただろうが大半は生きていくために

必要だと真剣に考えた商品である。

この体験は消費者の心に深く刷り込まれたはずだ。

加えて今後多くの企業が経営に行き詰まり雇用不安も高まることが避けられない。

消費者は財布のひもをこれまで以上に緩めなくなる。

多くの企業は大量生産した商品を大量の広告で購買意欲をあおって売りつける商売、

愚かな消費者を相手にするやり方で成長してきた。

少しかわりつつあるが、まだ成功大体験から脱却できていない企業も多い。

企業がコロナ不況を生き延びるにはその変化に対応する必要がある。

 

 

記事には、政府や業界団体が十分な確保がされている、買いだめするな、

と言っているけど消費者にはその声が届かない、とある。

売り場から消えたらそりゃ焦るよね。

困ったときには個人を助けてはくれない、その通りだ。

さらに記事は自分や家族を守るために買いだめに走るのは極めて合理的、と言っている。

節度をもってとも言われているけど、節度も何も言っていられなくなるときが

来ることもあろうかなかろうか。

この体験が消費者の心に深く刷り込まれたはずだ、とあるが深く刷り込まれたかな?

また同じことが繰り返されるよね。

企業がコロナ不況を生き延びるにはその変化に対応する必要がある。

で締めているけど、大きな変化かなぁ、とも思った。

けれども買いだめを肯定する意見は珍しい。

 

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自粛宣言直後、濃厚接触求めに行ってしまった国会議員

4月17日 16日発売の週刊文春

同じく週刊新潮も同様記事あり。 

読みながら笑ってしまった。

ニュースでも既に流れているが、さすが週刊文春でしょうか。

 

4月9日の夜、日本最大の歓楽街、新宿歌舞伎町に現れたのは立憲民主党衆議院議員

緊急宣言が出された2日後外出自粛を呼びかける中スーツ姿で向かった先は・・・・。

当該の議員は登壇経済学部卒業後、旧郵政省に入省。

2009年民主党から出馬し初当選。

私生活では数年前に映像プロデューサーと結婚。

最近はコロナ対応をめぐり政権追及で活躍。

2月28日の国会で感染拡大が深刻化する中連日会食を続けていた安倍首相を

厳しく批判。

「総理の危機感のなさが国民のいみなさんを不安にしている」

「せめて今後会食を自粛する考えはありませんか」

と力説。

その言葉とは裏腹に、4月9日午後7時半歌舞伎町の奥の雑居ビルにある

セクキャバと呼ばれる風俗店へ。

キャバクラと違い、接客する女性の体を存分に触れ、ディープキスなども

サービスに入っており事実上の風俗店。

4月6日のブログでは外出自粛とそのための休業補償について書いていた。

しかし当の本人は営業を強行するセクッキャバまで濃厚接触を求めて外出。

緊急事態宣言が出ていたのでお店はガラガラ。

お気に入りの娘を見つけ、記事には色々と生々しい発言が記載され、

最後は「犬になりたい」と。

本人は国会議員であることを隠し、ITコンサルの経営者で住まいは赤坂。

「お店が休業したら秘書にしてあげる」 「君にお金をつぎこむ」

とも言っていたとか。

 

だが、4月13日に記者が本人に直撃、本人は質問に驚いた表情を見せ

詳細の証言がある旨を話をすると「反省してます」と。

さらに「気のゆるみです。今後はしっかりと襟を正し国会議員として活躍して

いきます」と。

記事の最後は、危機にこそ、その人の本性が現れる、で締めた。

 

この議員は結局、離党届を出すが受理されず、除籍処分となってしまった。

当然ちゃー当然か。

直撃されて、驚いていたとすると本人はバレないと思ったのだろうか。

せっかく首相を追い詰めて拍手喝采だったとか。

もったいないねー。

相当なストレスを持っていたのか、さんざん人を追い詰めてわからないものかね。

 

 

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