宣言2日後に「30万豪遊会食」
4月23日週刊文春
よくスクープだすよね。おもしろい。
またまた、自粛しろって言われているのにもかかわらず、楽しんでしまったという話。
「4月9日夜、近くの席では自民党幹部の先生が男女で食事やワインをたのしんでおられました」
そう話すのは都内高級フランス料理店Xを訪れた客の1人。
銀座からほど近いXは、ミシュラン1つ星を獲得した正統派フレンチの名店で知られており、
平日でも満席が多く予約がとりづらい。
幹部は18時ころから男女2人づつ4人でテーブルを囲んで、その客もこの店をたびたび利用するが、
その客が幹部を見たのは今回で2回目。一緒にいた女性2人は清楚できれいな方。
緊急事態宣言食後なので店側もテーブルの間隔をあけて予約のお客様を中心に入店させていた。
Xの名物である黒トリュフのかかった温泉卵、フォアグラ、舌平目や肉料理、4、5万円はする
シャンパンや安くても10万円程度はする赤ワインをボトルで頼んでいたとのことだ。
ざっと見積もっても30万円くらいの会計。
国会議員の豪遊は珍しくないがお日柄が良くなかった。
訪れる2日前の7日に安倍総理は緊急事態を宣言し「飲み会はもとより家族以外の多人数での
会食も行わないように」と国民に呼びかけていた。事実関係を確認するため当の本人に直撃。
「4月9日Xに男女4人で行き会食していたという目撃情報がありますが」に対し、
「いやぁ・・・わからないね」と。
幹部は領収書をもらい、帰りは人目につかないように幹部だけがこっそり裏口から出て行った姿も
見られていた。あらためて事務所に書面で取材を申し込んだが期日までに回答はなかった。
政治家は、緊急事態宣言が出たことに対し、会食はまずいとは思えないのか。
楽しい予定があれば、人間だもの、そっちを優先するようね。
ってアホか。率先して自粛でしょ。何やってんのこの幹部は。政治家やめちまえーー!と思った次第だ。