週刊誌を見て何を思う?

週刊誌を見て何を思うか綴ってみよう

親親婚活パーティ現場ルポ

4月15日(水) 13日(月)発売のプレイボーイ

本人不在の婚活サービスに興味。       

 

とは言っても、当の本人を押しのけて親同士でのお見合い、これはもうよく聞く話。

記事は、実際に親親婚活を覗いている。

3月某日都内シティホテルのパーティ会場に50~80代の男女40名弱が集まっていて

皆、参加者名簿を熱心に眺め、気になった人に積極的に話かけると。

だが熟年婚活パーティではない。

独身の子供をもつ親同士が集まり結婚相手を探す親親婚活なのだ。と冒頭。

 

親が代理で婚活。子供からしたらちょっと余計なお世話な気もするけど。

確かに少子高齢化で親が過保護になっている時代背景はある。

ただ結婚は当人だけでは決められない問題。

初めから親公認であれば後から反対されることもなく結婚への近道と

捉えることも出来ると。

 

まぁーわからんでもないけど。

 

ここには安全性の高さがあるとのこと。どんな安全性だ??

現在の婚活業界は誰でも手軽に利用できる婚活用マッチングアプリが独走中。

日本の利用者はなんとビックリ1000万人以上とも言われているとか。

しかしながらアプリをめぐるトラブルが後を絶たないのも事実とか。

会ってみたらお金目当てで結婚の意思がなかった美人局など。

しかもいくらでも嘘をつけてしまうので防ぎようがない。

その点、親親婚活では親が入っているのでプロフィールを偽ることもない。

事前に相手の家族を見るから身の上もわかる。

アプリで起こっている詐欺的なトラブルは回避できるとのこと。

 

なるほどなーと。

 

参加者は30代中盤のお子さんをもつ親が多く、わずかに20代や50代もいた、とか。

各相手の名簿に記載されているのは年齢、正社員か契約社員かなど

ざっくりとした職業、家族構成、勤務する市町村、親が見た性格などの

最低限の情報のみ。ただおもしろいのが容姿や勤務先と言った情報はないとのこと。

時間も多くはなく、事前に目星をつけておかないと時間切れになってしまう。

ただ結婚相談所だと数十万円単位でお金がかかるが、この会だと1万3000円と

親としても払いやすい価格だそうで、安い。

当の子供は勝手にやってくれというスタンスが多いとか、事前の話もしないまま

親が勝手にとか。

 

ただ専門家いわく、お子さんのなかには年齢や経歴で自信がなくなっているだけで

本音は結婚したいと思っている方も多いとか。

 

そうだよね。やっぱり結婚したくないと頑なに思うのもねー。やりたいことがあれば別だけど。

 

成婚率は性格な統計はとっていないが2019年までに900名が成婚のご連絡を

頂いているとか。いつからだよ、と突っ込みたくなるが、比較的多い雰囲気。

会を終えた参加者は満足度が高い人もいれば、疲れるのでこれが最後、という人も。

親同士でまとまっても子の承諾を得ていなく流れてしまうこともあるとか。

 

最後は、親親婚活は未婚率が上昇し少子化に歯止めが利かない日本社会を救う救世主となるか?で締まった。

 

 

まあー想像するに難しくないと思うが、記事を読んでこんな世界もあるのか、

と少し勉強になったか。

だけど 私も甥が30代に突入し、たぶん彼女を持ったことがないと思うので

他人事に思えない。

んーみんながんばって、少子化に歯止めをかけてもらいたい。

 

 

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