なぜ顧客も従業員も幸せにするのか
2020年3月12日(金)
隔週金曜日発売のプレジデントより。
ワークマンについてである。
記事を見て驚いた。
ワークマンって今やユニクロより店舗が多いんだって。
話題になっているけど、そんなにか?
とよくよく考えてみると確かに目立たないけど店舗はあるか。
営業利益率ももユニクロをもつファーストリテイリング11%に対し20%を達成する優良企業なんだって。
工業統計調査によると作業用などの衣服の出荷金額は2000年と比較すると約半減して
いるなかなぜワークマンは増収している。なぜか?
1つ目は商品開発力
工事現場や農業用のワーキングウエアで培った品質・機能を応用したデザイン性
あふれる衣服。それらがまた安価である、という説明がつらつらと。
2つ目はオーナーに魅力ある展開
セブンイレブンを比較として、まぁ初期投資などお得なんだ。
目を引いたのが労働環境にすごく良く病気などで運営が出来ない場合は本部社員
による代行運営システムがあるとのこと。
ただ条件は厳しく夫婦韓経営だとか店舗近隣とか。
この魅力的な条件で店舗を増やしているとか。
3つ目は独自の出店戦略
これは難しい。物流を安くするだとか出店場所は本部が100%決めるだとか。
それで店舗の固定資産の平均が約1000万円。
しまむらは平均約8000万円だから、その差は大きく迅速な出店と撤退が出来る方式
だとか。
そんなこんなで、と記事は唐突に終わってしまった。
ん?顧客と従業員の幸せは、この説明で終わりか~い。
プレジデント。目次を見ると他にもおもしろそうな記事が色々あって良い雑誌に巡り合えたと思ったけど、あれ?終わり方が変じゃない?と思った次第。
他の記事も何となく、題目に魅力を感じたけど中身が薄いような・・・。
私だけか。次号に期待しようと思った。