お店のオーナーと店主に尊敬の意
2020年3月12日(木)本日発売週刊文春より。
文春はスクープで目立っているよね。
そんな中から興味ある記事を。
蒲郡コロナばらまき男の話。
このニュースをTVで見た際は、単純にバカがいるもんだな、としか思わず
深くは見なかった。
記事を進めると、最初の居酒屋でしビールとつまみで約15分滞在。
その後のフィリピンパブに入って、気持ちよく飲んで歌ってと楽しんでいた矢先
店に共通の知人から情報が回ってきたとのこと。息子にウィルスばらまいてくる
と言い残し出かけたたらしい。
慌ててて店主が確認しにいくと「なんで分かった?」と聞き返した。
その店はすぐに飲み代約8千円を返金した上で退店させ保険所と警察に通報。
その後、保健所職員が2時間近く徹底的に消毒したとのこと。
記事には男は元暴力団員で複数前科があり、私生活でも度々の揉め事を起こして
いるとのこと。そんで口癖が「シャブを決めてきた」と言っていたそう。
大人でもこれをカッコいいと思う人がいるのかな、子供でもカッコいいと思うか?
驚いたのがお店の対応だ。お金を返してまで退店させ保健所と警察に連絡した。
お店を真面目だな、と思ってしまった。しかしながら、人として営業している店
として当たり前の処置か?と自分の考えを反省してしまった。
店は揉め事を起こすこの男を出禁にしており、さらに別件で警察から捜査協力を
求められ、それに協力したことで恨まれていたらしい。オーナーがたまたま別の食堂
で会ったときに「殺してやろうか」と脅されたとのこと。報復としてやられたと
推察しているようだ。その1件から約3年経過しているので店に入れてしまったよう。現在、幸いにもお店は保健所から営業しても大丈夫と言われているけど自粛している
とのこと。この店のオーナー、店主に尊敬の意を表したいと思ってしまった。
今後、この男にどのような罰が下るのだろうか?注目である。